去る10月5日 いい書我が書の友人
我が弟のような書友 井上浩雲どのが亡くなられた
(三重県)
クモ膜下出血での急逝である
前の日までいい書の課題を精力的に書かれていた
もちろん
職業である自営の「中国茶」の仕事を懸命にこなして
徹夜が続いていた矢先だった
51歳 まことに残念である
彼が最後に揮毫した作品です
一昨年 書のグループ展が大阪で開催されたとき、遠方からはせ参じて
仲間の皆さんと触れ合ったという
その皆様が口々に
穏やかで笑顔の素敵な方でした
優しく語りかけてくれました
書にもお人柄が偲ばれます
伝統的な書もさることながら
自由な発想で空中に描くような書
自由奔放とはまさに彼の書をさすのではないかと
いっても過言ではない
彼の遺作品となった残りの数点をご覧ください