子供お題「子どもの頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと」
小学校2~3年ころだったと思います。
次男坊の私はいっつも「お前はアホだ、頭が悪い」と言われるのでムッとなるのでした。
その典型的な出来事は
バス遠足でのこと、バスガイドさんが
「右手をごらんくださ~い、赤く大きな実がなってるのが日本一のリンゴ」
「左手をごらんくださーい、五重の塔がみえますね~」
みんあは外を見てワーと声をあげてるのに、私は自分の手のひらをみてて
「えっガイドさん何を言ってるんだろう?」
たしかに右手には赤いイボがあるし、左手には五十本じゃなく五本の指はあるし・・・?そんなおバカな私は
窓から見える岩木山が大きく美しいのでみとれていました。
何分かたってまた山をみようと左側を見たら山がないのです。
今度は右側に岩木山があるのです。「あれ?岩木山今度はこっちにある?ひっこししたの?」
あれ
「あれ?またまた岩木山左に移った?変だなぁ」
隣の女の子に笑われて「バカみたい当たり前でしょ!バスがカーブするからでしょ」
でもまだ幼稚な自分はその意味がわからず勘違いしてるのだった。
バスに乗ると山は右に行ったり左に行ったりするものと・・・
これはコペルニクスの天動説か地動説か悩んだこともあろう
子供的なら地動説が正しいんですね、つねに自分中心に物を考えるからですね。
誰にもあろうかという勘違い
あなたはいかがですか?